傘を長く愛用するために知っておきたいポイント
こんにちは。1階婦人洋品売場のTです。前回のブログで、 大丸梅田店で傘をお買い上げの際にお渡ししている傘のご説明書に ついて書かせていただきました。
今回は、 この傘のご説明書に書かれている内容をもう少しご紹介させていた だきます。
傘を長く愛用すれば、無駄な消費を抑えられ、 地球環境に優しい活動につながるはずです。
◆傘の構造を知っておく
知っているようで知らない傘の構造上の特徴がいくつかあります。
①安全ろくろ(はじきカバー)
現在、大丸梅田店の婦人洋品売場で販売している傘のほとんどは、 安全ろくろ(はじきカバー) という指はさみを防止するためのカバーがついています。
傘が開かないなと思った時は、このカバーの部分を押したままかもし れません。カバーを押したままだと傘は開きません。
②“遊び”がある
使用時に歩く振動でカタカタ鳴ったり、 グラグラ揺れたりするなと感じることがあるかもしれません。
それは、スムーズな開閉、伸縮のために、中棒やろくろに“遊び” があるからです。
③しみる、はがれる
晴雨兼用傘は、日傘を主とした設計のため、 強い雨や長時間の使用で染み込む場合があります。また、 遮光コーティング加工の傘は、 経年によりコーティングがはがれます。
◇傘はデリケート
傘の取り扱いでよく勘違いしてしまうのが、 使用後のメンテナンスです。
使用後は皆さんはどうしていますか?
日光に当てて干すのではなく、陰干しが正解です。
そして、湿気や直射日光を避けて保管しましょう。特に、 自動車の中など高温多湿な場所に放置すると、 生地の変色や骨の変形を起こすことがあります。
◆傘の修理
もし、愛用している傘の骨が折れてしまったり、 部品に不具合が生じた場合、 すぐに捨ててしまってはもったいないです。
大丸梅田店1階婦人洋品売場でお買い上げの傘であれば、 売場にお持ちいただければ、 傘の修理も有料で承ることができます。
ただし、修理内容によっては不可な場合もありますので、 係員にご相談下さい。
傘は身近な存在ですが、 使い方を誰かに教わる機会はあまりないように思います。
今回ご紹介したようなポイントが分かれば、 傘を長く愛用できると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。