伝統と現代、空想と祈りーー村上 裕二　日本画展　フレッシャーズアイ31

昭和、平成、令和を歩んで

村上 裕二 日本画展

会期：2025年11月26日（水）→  12月2日（火）

※最終日は16時閉場

会場：松坂屋上野店 7階 美術画廊

幼い頃、テレビの前で胸を躍らせた

アニメや特撮ヒーローの世界。

その一方で、

後に飛び込んだ仏門での修行が、

村上先生の精神世界を深く耕していきます。

一見、相反するようでありながら、

どこか響き合うこの二つの体験から

生まれる村上先生の作品は、

“いま、この世界をどう見るか”という

視座から紡ぎ出されたものだと感じられます。

「印相は何としょ」大如来様あの頃の夜に

40S

画面に現れる龍やペガサスは、
鮮やかな岩絵具をまといながらも、

どこか祈りにも似た静かな気配を湛え、
観る者をそっと物語の入り口へと誘います。

宙夢

10S

平和と自由

6S

バッと行け！

6S

村上先生の作品を語るうえで欠かせないのが、

ウルトラマンやゴジラを題材としたシリーズ。

子どもの頃に抱いた憧れやワクワク感が、

日本画の伝統技法と出会い、

独特の温度と深みを帯びて

画面に立ち上がります。

ハートの光

10S

さまざまな世界を軽やかに行き来しながら

生まれる唯一無二の画境を、

ぜひじっくりと味わってみてください！