アール・ヌーヴォー ガラスの美展
ガレ&ドーム
アール・ヌーヴォー
ガラスの美展
会期=2022年7月13日(水)→19日(火)
会場=松坂屋上野店 本館7階 美術画廊
※最終日は16時閉廊
19世紀末から20世紀初頭にかけて
アール・ヌーヴォーを代表する
ガラス芸術家として活躍した
ガレとドーム兄弟。
この二大巨匠は
1900年のパリ万博で
グランプリを分け合い、
芸術家としての頂点に立ちました。
ガレ 紫陽花文双耳花器
ガレ ガーランド文花器
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エミール・ガレ
(1846−1904)
1878年 パリ万博にてガラス・陶器部門で
それぞれ銅賞・銀賞を受賞。
1889年 ガラス部門グランプリ
1900年 家具・ガラス部門グランプリ
自身の造詣の深さを発揮した
独創性の高い作品の数々を発表し、
国際的な名声を得た。
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オーギュスト・ドーム(兄、1853−1909)
アントナン・ドーム(弟、1864−1930)
1889年 ガレのパリ万博受賞に影響を受け、
自社工場で工芸ガラス作品の生産を開始。
1893年 シカゴ万博出品
1900年 パリ万博にてガラス部門グランプリ
ガレとともにアール・ヌーヴォーを代表する
二大巨匠となる。
絵模様の上からガラスを被せる
アンテルカレール技法にて特許を取得し、
繊細で優美な表現を得意とする。
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今展では、
初期の作品からミュージアムピースまで
約50点を展覧いたします。
この機会に、ぜひご高覧ください。
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松坂屋上野店 本館7階
美術画廊