2022.04.01

アウトドアガイド 野中さん / 2人目 北海道に魅せられた人たち

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アウトドアガイド 野中さん / 2人目 北海道に魅せられた人たち

独自の歴史・自然・風土をもつ「北海道」。
そんな北海道に魅せられた、ものづくりの人々の作品をご紹介するイベント「北海道に魅せられた人たち」が松坂屋上野店にて4月27日(水)から開催となります。

このブログでは、会期まで、みなさんと開催カウントダウンするつもりで、そんな”北海道に魅せられた人たちのストーリーをお送りいたします!

さて、2人目は、渓流をはじめとした水辺と魚を愛する、中川町のアウトドアガイド・野中豪さんです!

 


 

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森のまち・中川町で、主にフライフィッシングのアウトドアガイドを行う野中さん。そんな野中さんの元へは、日本各地からアテンドを求める釣り人が集まるそうです。

北海道の素材で作ったフライ※2の製作や、最近は「水辺の小さな自然再生」にも力を入れているといいます。北海道の自然に魅せられた野中さんにお話をお伺いしてきました。

※ フライフィッシング:水辺に生息する魚の捕食物に似せた擬似餌(=フライ)を流して、魚を釣る釣り手法の一つ。もっとも歴史のある釣りとしても知られています。

※2 フライ:フライフィッシングで使う、擬似餌


釣り人として、天塩川ローカルになりたくて

 

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横浜出身で、小さい頃から釣りが好きだった野中さん。フライフィッシングの聖地である北海道へは大学生の時に訪れ、自然と魚の大きさにびっくりしたと言います。「いつか北海道に住みたい!」と思いながらも、一旦は都内の企業に就職。しかし、激務の職場では大好きな釣りが全くできず、ふと気がつくと、理想の暮らしから乖離していたそうです。

 

「自分は水辺に住まないといけないのだと気づきました。となれば、念願の北海道。しかも、できるだけ北の方に行きたいと思ったのです。」

 

北海道、特に道北は、手付かずの自然が残り、フライフィッシャー憧れの地。その中でも、「いつかは訪れてフライフィッシングをしたい川」と野中さんが密かに憧れていた天塩川が流れる中川町に決めました。

 

「天塩川に惹かれちゃって。天塩川ローカルになりたいと思ってしまいました(笑)」

 

晴れて、念願の地で暮らしはじめ、幸せを感じると共に、釣りをしている自分が一番好きだと改めて感じるそうです。

 

 

北海道が好きだから、北海道のものでフライを製作

 

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フライフィッシングは、いかに水辺に生息する魚の捕食物に似せたフライをつくることができるかが、要の一つということもあり、フライを自作する文化があります。

 

「昨日はモンカゲロウが飛んでいたから、今日はこんなフライを作って持っていこう、とか……自然を観察して読み取るのがフライフィッシングの本質。」

 

自然の流れの中にうまく入り込んでいく作業をしていると、五感が研ぎ澄まされるそう。
常にフライフィッシングを通じて、人間の感覚が敏感になっている野中さんは、移住してから作りはじめたヒグマの毛で作ったフライに不思議な力を感じるといいます。

 

「キムンカムイ(山の神)はどこか不思議な魅力があると信じているし、実感します。この熊の毛で作ったフライは、常にフライボックスに入れています。」

 

熊の毛で作ったフライは、お守りとして、釣り人でなくても持ち歩きたくなる一品です。

 


大切な場所がこれからもずっと続くように。「水辺の小さな自然再生」の取り組み

 

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これまでアウトドア分野で色々なことにチャレンジし、多趣味だった野中さんですが、最近、趣味の欄に「自然再生」が加わったそう。

中川町では「水辺の小さな自然再生」に取り組んでおり、野中さんも参加しています。昨年11月に行われた活動では、フィールドとなる町内の川を観察し、魚や魚たちの餌となる水生昆虫が増えるためには、川の周りにさまざまな樹木が生えていることや、その落ち葉が引っ掛かるような倒木や石が適度にある川が必要だということがわかったそうです。

「まだ、水辺の小さな自然再生を始める前段階の調査を行ったところで、本格的な取り組みはこれから。ガイドだけではない活動で、中川町に恩返しがしたい。」

 

と今から張り切ります。


4月のイベントでは、野中さんはフライの実演販売を行います。「日々、現場で釣りをして、改良を重ねている」という自信作のフライは、フライフィッシャー必見です!
釣りのことだけでなく、移住のこと、自然再生のこと……中川へ移住して、刺激と成長に溢れた生活をしている野中さんに、是非いろいろなことを聞きに店頭にいらしてください。

※シフト上、野中さんがお休みで店頭にいらっしゃらない場合がございます。ご了承ください。

 



\北海道に魅せられた人 3人目/

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野中豪さん

「釣りを仕事にしたくて」神奈川から中川へ町おこし協力隊として移住。楽しいギアが詰まった愛車に乗って、中川自然で遊び尽くしている。北海道の好きな所は「手付かずの自然とスケール感」。釣りだけでなく、猫も愛しているが、猫アレルギーで近づけないという悲しい一面も。

 


「北海道に魅せられた人たち」
会期:4月27日(水)→5月3日(火・祝)
場所:松坂屋上野店 本館1階北口イベントスペース

ブログの更新はこちらでチェックできます👉Instagram @think_local_dm_official

 

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