高橋由紀子 作陶展
高橋由紀子 作陶展
会期=2021年12月1日(水)→17日(火)
会場=松坂屋上野店 本館7階
美術イベントスペース
※最終日は17時閉場
幼い頃よりのモノづくりが高じて現在は
滋賀県信楽に工房を構える陶芸家
高橋由紀子氏のご紹介。
もともと滋賀県生まれということで、
信楽でロクロの修行を積みその後独立、
“練り込み”技法を独学で修得。
作品を見る限り、絵筆を使わずに
生み出される複雑な絵柄の多様性に
驚かされることしきりです^^!!
「孔雀大壺」
「カモメシュガーポット」
釉薬を使わず
顔料を混ぜた色陶土を組み合わせ
“練り込み”技法を用いて多色彩を実現。
その技法は飾り巻き寿司のように
細長く延ばされた色陶土を
氏の頭の中の設計図に沿って
注意深く配置され重ね合わせ、
金太郎飴!の要領でその断面に
様々に景色が生まれる。
高橋先生 制作風景
制作素材 色陶土
「フラミンゴカップ&ソーサー(セット)」
「干支 虎」
「招き猫 豆皿」
※作品の価格はお問い合わせください
作品は明るくビビッドな色相と
愛嬌のあるモチーフが鑑賞する者の
気持ちを和ませる。
緻密な計算と地味な作業をこつこつと
慈しみながら
積み上げた結果の完成形。
ぜひ、この貴重な作品の数々を
ご高覧ください。
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松坂屋上野店 本館7階
美術イベントスペース