-光を描く画家- 鎌田義裕 日本画展
-光を描く画家- 鎌田義裕 日本画展
会期=2021年2月10日(水)→16日(火)
会場=松坂屋上野店 本館7階
上野が、すき。ギャラリー
(※最終日は17時閉場)
作家来場予定日
2月13日(土)・14日(日)
11:00~17:00
鎌田義裕氏は本来、屏風を描くことを
中心に作家活動をされています。
屏風絵で磨かれた筆の冴えを
今展では額装画面に存分に
揮っていただきました。
筆の運びにこだわり、
研究した末にたどり着いた絹地。
その絹地に惜しげもなく
金箔の裏打ちを施した画面に
岩絵具を載せていく。
そうした一連の手間を掛けた末、
まさに繊細で微少な
光が活きてくるでしょう。
鎌田義裕「彩光 湿原の春」10号 絹に岩絵具
鎌田義裕「竹林に桜」10号 絹に岩絵具
鎌田義裕「朝霧富士」4号 絹に岩絵具
p r o f i l e
1956年 北海道網走市生まれ
1982年 鈴木善幸元首相がブラジル首相に贈呈した屏風絵を制作
1988年 マレーシア国宝の屏風絵を制作
1999年 釧路市美術館に屏風絵「蒲桜の図」を収める
釧路市立景雲中学校時代に当時美術教師だった羽生輝氏に高く評価されたことをきっかけに日本画家の道を歩み続け画業40年。
鎌田義裕「凍雪の朝」20号 絹に岩絵具
鎌田義裕「零下の朝に」10号絹に岩絵具
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今回久しぶりの東京での個展、
ライフワークである「彩光」シリーズの
ひとつで猫たちが丸い背中を寄せている
「彩光 集い」や花、竹林なども展示。
この機会にぜひ、ご覧下さい。
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松坂屋上野店 本館7階
上野が、すき。ギャラリー