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2020.11.21

片岡球子・篠田桃紅 版画展

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片岡球子・篠田桃紅 版画展

片岡球子・篠田桃紅 版画展

会期=2020年11月25日(水)

→12月1日(火)

(※最終日は17時閉場)

会場=松坂屋上野店 本館7階 

上野が、すき。ギャラリー

 



 

今展は女流作家二人による版画展のご紹介。

明治生まれの片岡球子、

大正生まれの篠田桃紅。

 

共通するのは二人とも生涯独身、そして自身の美意識になみなみならぬ

こだわりを持って作家活動に専念。

しかし、その作風は対照的。

 

******

 

片岡球子は大和絵の中心的な流派で宮廷絵画の流れをくむ土佐派の画家「安田裄靫彦」に師事。由緒正しい日本画に学びながら、たっぷりとふくよかな紅を使った大胆な色彩は見た者に強い印象を残す。当時、画壇の異端されていたことを顕著に伝える小林古径との逸話「ゲテモノに違いないが、ゲテモノと本物は紙一重の差だ、今のあなたの絵を絶対に変えてはいけない。」と励まされたことが残されている。

古径をはじめ周辺の作家たちも、にぎやかな色彩表現とその骨太な輪郭線が生み出すエネルギーを無視できなっかたのではないでしょうか?

 

 

画像

片岡球子「花咲く富士」26.9×36.9cmリトグラフ

 

Profile    


      片岡球子

 

1905年(明治38年)  北海道生まれ

1926年(昭和元年)   女子美術専門学校(現・女子美術大学)

            日本画科高等科卒業

1989年(平成元年)   文化勲章受賞

2008年(平成8年)    逝去

 

Profile     


      篠田桃紅

 

1913年(大正2年)  大連生まれ

1964年(昭和39年)  国立代々木競技場のための壁画を制作

2003年(平成15年)  90歳記念展(東京・皇后陛下行啓)

2005年(平成17年)  「世界が尊敬する日本人100人」

            ニューズウィーク(日本版)に選出

 

画像

篠田桃紅「shadowy wind」38×49cmリトグラフ

 

 

篠田桃紅、107歳を迎え今年も岐阜や名古屋で桃紅芸術をテーマにした企画展が開催されていました。

紙の余白を大胆に残し、勢いある鋭い筆筋のバランス、削ぎ落とされて緊張感のある画面が桃紅の真骨頂。

百年かけて磨かれてきた美の根底には侍に通じるものがあるように筆者は感じる。

東京・芝の増上寺大本堂襖絵など大作を制作するのみならず、リトグラフや題字なども手掛けてます。

その一方で、随筆家としても活躍し最近まで、上野のれん会が刊行している(現在はWEB版のみ)「うえの」にもエッセイを連載していました。100歳を超えて尚、活動を続けている篠田桃紅。

同じ女性としてこのように背筋を伸ばして、歳を重ねたいと願います(足元にも及びませんが。。。)。

 

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明治・大正生まれの

バイタリティ溢れる女流作家版画展

ぜひ、そのエネルギーを

吸収しに来てみては?

 

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松坂屋上野店 本館7階

上野が、すき。ギャラリー

 

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