SABOTENS POP UP SHOP【11/30(水)→12/6(火)】
身近な風景だって、視点を変えればこんなに楽しい!
お散歩ユニット「SABOTENS」が、初の静岡上陸。
誰かのポケットからこぼれ出た落とし物や、舗装の隙間からはみ出した植物、育ちすぎておばけのようになってしまったサボテン……。
SABOTENSは、路上に潜む「OUT OF CONTROL」なものたちを愛で、それらをモチーフにグッズや作品を制作しています。
今回のPOP UP SHOPでは、SABOTENSのグッズ・作品とともに、SABOTENSがご紹介したい作家たちの作品も展示・販売いたします。
■期間:11月30日(水)→12月6日(火)
■場所:本館1階 葵テラス
-----------------------------------参加作家プロフィール-----------------------------------
●SABOTENS(主催)
落ちもん写真収集家・藤田泰実と、路上園芸鑑賞家・村田あやこによるお散歩ユニット。ウェブマガジン・エントリエで「まちのミカタ」を連載。YouTube「SABOTENSちゃんねる」で散歩の動画を公開中。
室外機やアロエなど組み合わせると路上あるあるな風景が作れる「家ンゲイはんこ」をはじめ、「路上のはみだしもん」をテーマにグッズを制作。2022年3月に『はみだす緑 黄昏の路上園芸』(雷鳥社)を出版。
●小林ラン
神奈川県出身のイラストレーター。
やわらかなフォルムとあざやかな色彩でちょっと不思議でWONDERな世界を描く。
書籍、WEB、 動画等で活動中。オリジナルの作品展示も定期的に行なっている。
普段から、こんな植物あったらおもしろいなあ...なんて
自由に空想しながら植物(のようなもの)をよく描いています。
●yugengaishamochi(ゆうげんがいしゃもち)
「食べ物 モヨウ ヘンナモノ」をテーマにアクセサリーや紙もの雑貨、手ぬぐい等を制作。
路上で見かけたり見かけなくなったりするたくましい野生の雑草や、
愛でられるおうちのプランターの植物など
路上の風景をモチーフにしたブローチ等のアクセサリーや紙もの雑貨をご用意しています。
●星眉 (hoshimayu)
ビーズ作家
周囲や自分の内側からも襲いかかるネガティヴなエネルギーを圧倒的爆イケなアクセサリーが放つポジティブパワーでねじ伏せる事を目的に、愛と反骨精神とギャルマインドを持ってして主にビーズアクセサリーをデザイン・製作している。
身のまわりの気になるものやイケてるものをモチーフにした爆イケなアクセサリー。
●井口学
フェティッシュなおんなの子を描くイラストレーター。他にもクラブのイベントでフロアボーイをやったり、音楽活動をやったりと、活動は多岐に渡る。
サボテンをモチーフにした、ちょっと不思議でおかしなおんなの子のイラストレーション。シュールな中にも愛嬌の在る作品です。
●成田檳榔
青森県出身。現在は台北在住。
台湾の嗜好品「檳榔」をテーマにした作品を制作。
台湾の嗜好品「檳榔」を販売している「檳榔攤」と、檳榔のパッケージの写真集。
檳榔攤と路上に落ちている檳榔のパッケージの直接的で強烈なデザインに惹かれ、写真を撮り始めました。
●ドキドキクラブ
アーティスト、楽しもうと思う気持ちが愛と平和の地球につながるんだよをテーマに作品を制作。
幻のサンバイ婆オスの撮影に成功し、それを記念につくった特製グッズと缶、ペットボトル専用のゴミ箱に関するグッズ。
●干潟裕子(もじゃハウスプロダクツ)
樹木医/二級建築士/ランドスケープアーキテクト
緑建築を専門にした設計デザイン事務所「もじゃハウスプロダクツ」代表
2013年植物が生い茂る建物へのインタビューをまとめた冊子「House"n"Landscape」を創刊
街でみかけた植物が生い茂る建物のインタビューをまとめた自費出版冊子「ハウス・アンド・ランドスケープ」
一つ屋根の下で植物と共に暮らす住人の植物を植えるきっかけや植物への思いを写真と共に紹介する。
●木村りべか
1987年群馬県生まれ。“植木鉢”や“切られた木”、“家はガムテープで直せる”など、まちの人が生活をよくするために手を入れた“まちのチャーミング”を見つけて撮影。
“ラブリー飼われ犬”の写真集です。
飼い主の生活に寄り添って暮らす、犬の姿を集めました。
ペットショップでは絶対見られない、人と犬のラブリーな間柄が滲み出る光景です。
●小野さやか
photographer
千葉県生まれ 東京都在住。
日本女子体育大学卒後、写真の道へ。
現在フリーランスとして活動中。
2019年から鉢植えのある風景を撮り始める。
2022年に鉢植えのみで構成された写真集「put set place」を刊行。
写真集「put set place」
鉢植えのある風景の面白さに気づき、夢中で撮り続けてきました。
誰かが作った風景を切り取ることに喜びがあり、次第に無造作に置かれる鉢植えに強く惹かれるようになりました。
鉢植えを置く人の、その人も知らない、記憶のようなものに触れている気がして、
ただそこにある鉢植えは、私にとって目の離せない特別なものになりました。
●eninbooks
since2019
許晏熒 / 平成2年生まれ。台湾人。
eninbooksというオンライン書店で普段珍しいZINEを集めて、様々な読者たちに紹介しながら作品販売。
『平成女子の東京研究会 – 憧れの東京』(作家名 : 許晏熒)
2016年の初めて東京旅行で、一枚一枚の写真をこんな憧れという気持ちで記録しました。
渋谷、下北沢、谷中、巣鴨など、全部台湾にお持ち帰りしたいです。
『東京!5無限N次方 建築篇』(作家名 : Koeda)
初めての東京旅行で出会った建物たちを集めて、写真集にしました。
同じ場所を違った角度で撮った写真を切り抜いて、旅の足跡や最初の感動を積み重ねた作品です。