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2021.11.14

人気のストリートアーティスト その名はドルク!

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人気のストリートアーティスト その名はドルク!

みなさんこんにちは!

アート担当の鈴木です。

11月23日(火・祝)より8階催事場で「現代アートの過去・現在・未来展」が開催されます。

いよいよ会期が近づいてきましたね。


4回にわたるコラムのうち今回は最終回となります。トリを飾るのはドルクです!

 


■ドルクについて

・今人気のストリートアーティストの1人がドルクです。


・DOLK(ドルク)は1979年ノルウェーのベルゲン生まれ。ノルウェーでもっとも有名なステンシルアーティストです。 


・ステンシル技法、みなさんは覚えていますか?


・バンクシー、ニック・ウォーカーでも紹介しましたが、最後のおさらいです。


・ステンシルというのは型紙を作ってその上からスプレーで吹きかけて絵を完成させる技法のことで、短時間で仕上げられるという特徴がありましたね。


・一方でグラフィティーというのは実際にペイントで描く技法です。


・最近はステンシル技法というと真っ先にスプレー缶が頭に思い浮かぶようになってしまいました。

 

■ドルクの作品はこれだ!

・続いてドルクの作品をいくつかご紹介させていただきます。


①DOLK 「Vandal all grey 」

・ノルウェー国旗🇳🇴で口元を覆った少年がこちらを向いているという作品です。ドルクの代表作と言ってもいいと思います。

画像

 


②DOLK「Angels 5 」

画像

・この作品は、タグ付といってドルクの名前がシルクスクリーンの作品の上に直接手書きで描かれています。

 

・ドルクの作品は「カッコいい!」の一言につきます。


・モチーフの魅力はもちろんなのですが、作品に込められているメッセージ性など、作品を見ていると彼からの問いかけを受けているようです。

 

・哲学的と言ってもいいかもしれません。


・第一回目の「現代アートって何」というコラムの中で現代アートは「現代社会や美術史に対する問題提起」というお話をさせてもらいました。


・そこから何を読み解くのか、ぜひみなさんも会場でドルクのメッセージを体感してみてください。

 

 


■おわりに

・4回にわたるコラム、最後までお付き合いいただきましてありがとうごさまいます!


・現代アートは答えがないからこそ面白い。私自身も実際にコラムを書いてみて教えてもらった事が沢山あります。

 

・現代社会はVUCAの時代と呼ばれます。

 

・ちょっと難しいのですが、VUCAの意味を調べてみると「Volatility(ボラティリティ:変動性)」「Uncertainty(アンサートゥンティ:不確実性)」「Complexity(コムプレクシティ:複雑性)」「Ambiguity(アムビギュイティ:曖昧性)」ということらしいです。

 

・先行きが読みにくい流動的で不確実でかつ複雑な社会です。

 

・これと現代アートを結びつけてみたときに何が見えるのか。

 

・私は「問題提起=問いかけ」という言葉がポイントではないかと考えています。

 

・現代アートは歴史的に見ても問題提起によって新しい価値観や考え方を社会に投げかけ、その結果、波紋が広がる→新しい秩序や価値観が生まれる。というサイクルを繰り返してきました。

 

・ある程度未来の予測が可能な時代には、社会はそれを異質なもとして受け止めがちでしたが、現代はVUCAの時代です。

 

・新しい価値観や考え方が求められている時代です。そういう意味で「問題提起=問いかけ」がとても重要になってきます。

 

・ストリートアートをはじめとして、いま現代アートが注目されている背景にはそのようなこともあるのではないでしょうか。


・今回のコラムを通じて少しでも現代アートの魅力を感じていただけたら、これ以上の喜びはございません。


・それではみなさま、会場でお待ちしております!!

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TEL
054-205-2212
営業時間
松坂屋静岡店の営業時間に準じます。
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