受け継がれる伝統の逸品 南部鉄器
こんにちは。7階調理用品売場です。
今回は長年愛され受け継がれてきた伝統工芸品、南部鉄器をご紹介いたします。
南部鉄器とは岩手県の盛岡市と奥州市で作られている鉄鋳物のことです。
江戸時代に京都から職人を招いて茶の湯の道具を作らせたのが始まりと言われています。
こちらは鉄瓶。お湯を沸かすための道具です。
南部鉄瓶で水を沸かすと水の中のミネラルが抜け出てまろやかな味わいになります。
ゆったりと白湯を飲んで温まったり、お茶や珈琲の風味も引き立ててくれます。
左: 観月アラレ 1.85L 税込 19,800円
右: 新亀甲アラレ 1.25L 税込 16,500円
こちらは鉄急須。お茶を入れるための道具です。
鉄瓶は内側がコーティングされていないので長時間お湯を入れたままだと錆びてしまうのですが、こちらは内側がホーロー加工されているためお茶を入れたままでも大丈夫。
鉄製のため保温性が高く、お茶が冷めにくいのが最大の特長です。
左: まろみうずまき 0.65L 税込 11,000円
右: たまご型 0.55L 税込 8,800円
こちらは鉄鍋。
熱の通りがよく冷めにくいので日々のお料理を美味しく調理できます。
また鉄分が溶け出すため鉄分補給にも効果があると言われています。
変り種ですとジンギスカン鍋もございます。
上: JYO鉄鍋 20cm 税込 7,700円
下: JYO鉄鍋 26cm 税込 11,000円
新ジンギスカン鍋 25cm 税込 6,600円
南部鉄器の魅力はなんといっても耐久性の高さ。
表面が鉄のままなので、一般的なフライパンのようにコーティングや加工がダメになって使えなくなることがありません。
丁寧にお手入れをし、油をなじませていけば、まさしく「一生モノ」として末長く使っていくことができるのです。
長年愛されてきたのは高い品質を兼ね備えているからこそ。
あなたのご家庭でも伝統の逸品を使い育ててみませんか。