ー日本画ーG6 展
こんにちは
本館8階美術画廊の高橋です💁♀️
第一画廊では、先週に引き続き個性あふれる日本画のグループ展を開催中🖼
今週は東京藝術大学日本画科を卒業された、次代を担う若手精鋭作家6名による【ー日本画ーG6 展】
今年で9回目の開催です
伝統的な日本画の技術を使いながら作家独自の世界観を繰り広げています✨
🌸出品作家🌸
泉 東臣(いずみ はるおみ)
大久保 智睦(おおくぼ ともむつ)
大沢 拓也(おおさわ たくや)
三枝 淳(さえぐさ あつし)
並木 秀俊(なみき ひでとし)
吉田 潤(よしだ じゅん)
今回は3回に渡り2名ずつ作家のご紹介をしていきます💁♀️
まずトップバッターは、
🌸泉東臣先生
1979年 千葉県生まれ
東京藝大日本画科を卒業後、中島千波教室のデザイン科を修了され、個展やグループ展で活躍されています
泉先生の特徴はなんと言ってもエッジの効いたくっきりとした色彩✨
創生ー蒼ー 6S
新シリーズの蜂の巣をイメージした六角形の形をした作品です
Honey comb Chain 各 23.0×26,5㎝
従来の日本画は和紙に岩絵具を膠で接着するのですが、特殊な接着剤を使用しアクリルで覆わなくても日常的に飾れる作品となっています
次にご紹介するのは
🌸三枝淳先生
1979年 長野県生まれ
泉先生と同じく東京藝大の中島千波教室を修了され、個展や多数のグループ展にて活躍されています
三枝先生のモチーフには『フラミンゴ』や南国の鳥が登場します
群鶴図 6F
日本画で描かれるタンチョウヅルを三枝先生が南国風にイメージするとオレンジ色の鮮やかなフラミンゴになるんですね🦩
また、背景の色箔にもご注目❗️
色箔とは、銀箔に染料を染み込ませた箔で、三枝先生はモチーフの部分を切り抜いて絵の具を載せフラットに仕上げています
鸚哥図(インコ) 6F
いかがでしたか😊
次回は
大沢拓也先生、吉田潤先生の作品をご紹介します
王道の日本画から少し離れた自由な発想の作品です
お楽しみに❗️
場所:本館8階 美術第一画廊
会期:3/22(水)〜3/28(火)
時間:10時〜19時(最終日は16時閉廊)
お問合せ;052-264-3383