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中村祐子 日本画展 -光の輝き 命の輝き-
こんにちは😊
本館8階美術画廊の松山です。
本日ご紹介させて頂くのは、「中村祐子 日本画展 -光の輝き 命の輝き-」についてです。
中村先生は「截金」(きりかね)という古典技法を用いて作品を制作されております。
截金とは金属箔を何枚か焼き合わせ、厚みを持たせた後、竹刀で切り、筆端につけて貼る技法のことで、
飛鳥時代に仏教とともに大陸より伝えられた後、鎌倉時代に最盛を迎え、多くの仏教美術に用いられ、独自の発展を遂げました。
截金の技法を用いられた作品は通常の日本画が見せる表情に加えて、繊細さや上品さが増しているように感じました🫢
そんな中村先生の作品を少しご紹介させて頂きます。
「花筏」税込1,320,000円 30M
「宝相華」税込770,000円 12M
「額あじさい」税込396,000円 6F
中村先生は6月25日(土)、26日(日)の13時〜17時頃にご在廊頂ける予定です。
伝統的な截金技法を間近で見ることのできる貴重な機会ですので是非一度遊びにいらして下さい。
※表示価格は2022年6月23日現在のものとなります。
※作品売約済みの場合はご容赦ください。
場所:本館8階 美術第2画廊
会期:6/22(水)〜6/28(火)
時間:10時〜19時(最終日は16時閉廊)
お問合せ:052-264-3383