個人年金保険は20歳にならないと加入できないの?
公的な老後保障である国民年金は20歳以上の国民は強制加入となりますが、
民間の個人年金保険は何歳から加入できるのでしょうか。
個人年金保険は、保険料払込期間に年金原資を積み立て、年金受取期間になると所定の年金受取が開始します。
保険料払込期間中に死亡した場合は、既払込保険料相当額が遺族に支払われます。
死亡時よりも生存時の保障を重視した保険と言えます。
保険会社や保険商品によっても異なりますが、20歳から加入できるようになっている商品が多いです。
個人年金保険は、40歳以降の方が老後生活を考えて加入するパターンが多いのですが、若いうちから加入しておくメリットがあります。
それは、同じ金額を積み立てるのでも、長い期間保険料を支払う方が、毎月の保険料が少なくて済みますし、運用の利回りも高くなります。
例えば、40歳から60歳の20年間で1,000万円を積み立てようとすると、月々の積立額は
1,000万円÷240か月(20年)≒4.1万円
となります。
一方、30歳から60歳の30年間で1,000万円を積み立てようとすると、月々の積立額は
1,000万円÷360か月(30年)≒2.7万円
となります。
若いうちから計画的に積み立てれば月々の保険料の負担も小さく、老後資金を準備することができます。
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