2023.03.29

仕入れから製作まで、 木材の有効利用を考えた〈北山工房〉のモノづくり

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仕入れから製作まで、 木材の有効利用を考えた〈北山工房〉のモノづくり

仕入れから製作まで、 木材の有効利用を考えた

〈北山工房〉のモノづくり


■4月5日(水)→18日(火)
■4階暦ごよみ

 

京都市北区鷹峯にある北山工房では、家具を中心に、時計や額、カトラリー、アクセサリーを製作しています。

その材料となるのは、主に岐阜の競り市で購入した端材で、銘木の丸太からとれる一番板を除いたもの。銘木を取り扱う業者は、丸太から特上の一枚だけを取ると、残りの切り落とした部分は端材として競りに出し、売れなかった丸太は焚き木となってしまうのだとか。

 

北山工房では、この切り落とした丸太の端材を使って主に家具を製作し、その製作過程で発生する端材をクラフト品やアクセサリーを作る材料として活用しています。

 

 

木材に命を吹き込んで、ぬくもりのある暮らしの道具に

 

北山工房の作家である太田浩二さんは、作家活動をはじめた当初から、人より長く生きた木が素材として“木になり”その木の個性をいかして人に長く愛用される作品づくりをめざし、個展名を「木なり展」としてきました。

 

工房ではケヤキ、ウォールナット、サクラ、ナラ、クリ、ブナなどの木材を使い、それぞれの木と向き合いながら、さまざまな作品を作り上げています。

 

今回は家具を作る時に出た端材を使った、ぬくもりあふれる器や小物の数かずを出品します。

 

 

太田浩二 木なり展


■4月5日(水)→18日(火) 10時〜19時(最終日17時まで)
■4階暦ごよみ

 

 

画像

左) ブナ器漆仕上げ

税込6,600円

(230×170×40mm)

 

右) 山桜器オイル仕上げ

税込4,950円

(260×110×30mm)

 

 

 

画像

振り子時計
税込13,200円
(材 : 楓・黒柿  サイズ:横25×縦28cm)

 

 

 

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