2021.11.02

黒に染めて「リウエア」。 失われゆく伝統の技を、形を変えて未来へ。

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黒に染めて「リウエア」。 失われゆく伝統の技を、形を変えて未来へ。

日本の伝統的な正装「黒紋付」を100年以上染め続けてきた京都紋付の“黒”は他に類を見ない究極の“黒”。この“黒”に染め上げるには染職人の熟練の技が欠かせません。ところがいま、業界の衰退により京黒紋付染めの技術が存亡の危機にあります。

そこで京都紋付は紋付を染めるために培われてきた技術をいかし、シミや汚れなどで着られなくなった洋服を黒染でよみがえらせることで、ファッションにサステナブルな選択肢をもたらすリウエアプロジェクト「K」をスタートさせました。

 

 

お気に入りだったあの服を、黒に染めてもう一度。

 

ひとくちに“黒”といってもその色味はさまざま。京都紋付が染め上げる黒は、一旦黒染加工を施した後再加工し天日干しで一点一点乾かすことで、黒さをより一層際立たせる「深黒(しんくろ)」という独自の加工によって、黒をより黒に変化させた深い深い黒です。

 

 

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京都の町から紋付染の工房が消えていくなか、この深黒の技術が洋服にも使えるのでは? という発想で京都紋付がスタートさせたリウエアプロジェクト「K」は、ひとつの服を長く大切に着るためのアイデアとして、いまの時代にリンクし、注目を集めています。

 

 

Tシャツ、ジャケット、ワンピースなど身近なアイテムを黒染すると、素材によって真っ黒に染まらない部分がデザインにニュアンスを添え、染める前とはまた違った表情を引き出すことも。大丸京都店でも黒染をご紹介したお客様から「こんな染め替えができるなら、あの服を捨てなければ良かった」というお声が届いています。

 

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※写真は2021年10月のPOP UPの様子です。現在は店頭展示しておりません。

 

京都紋付は「核となる技術を頑なに守り、世の中に必要とされる形に変化させなければ伝統産業は発展的に残らない」という言葉通り、京黒紋付染の伝統産業を「リウエア」という形に変化させながら、その技を未来へ繋いでいます。

 

 

 

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〈京都紋付〉黒に染めれば衣類は生まれ変わる 衣類のリウエアプロジェクト「K」

ご利用方法など詳しくはコチラ▸▸▸

 

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