くじゃくのはね episode21「営業推進で働くオオボさん」
Q.現在のお仕事の内容を教えてください
ホームページやSNSで高知大丸の情報を発信したり、アプリの企画を考えたりしています。
ご覧くださるみなさまが高知大丸に行きたくなるようなきっかけをつくり、より楽しくお買い物していただくことがいちばんの目標です。
お買い物の方法が多様になっている時代だからこそ、高知大丸にしかない魅力が何なのかを考え、どう表現すれば伝わるかを日々考えています。
Q. 高知大丸で働くようになったきっかけは?
もともと県外にある同系列の百貨店で勤めはじめ、家族の仕事の関係で高知県に移住することになり、高知大丸へ就職しました。
百貨店で働くようになった理由は、当時劇場などで舞台を観るのが好きで、その煌びやかな世界観に通じるものを百貨店にも感じたからです。
営業中の百貨店が表舞台とするなら開店前や閉店後、後方で働くスタッフは舞台裏。
閉店時間になって店内が薄暗くなり、エスカレーターが静かに止まった瞬間や、薄暗い中、閉店作業をする従業員の姿を見て感動したときのことを今でも覚えています。
Q. 高知の好きなところは?
移住当初は知り合いがおらず、子どもも小さかったので大変でしたが、高知のみなさんは「なんちゃぁない!(これぐらい何でもないよ)」と言いながらいろいろと助けてくださるんですよね。
そういう、誰に対してもオープンなところが好きだなと思います。
Q. 休日はどんな過ごし方をしていますか?
最近はトレイルランニングにはまっています。はじめるきっかけとなったのは、コロナ禍ですることがなくなってしまったときに、近くにある山へ登ってみようと思ったことでした。
トレイルランニングの魅力は、街中とは違って信号などに止められることがなく、逆に「景色がいいから休もう」など自分の気持ちが赴くまま自由に走れるところだと思います。
また、木の根や石などもある凸凹道をを飛び越えながら走るアドベンチャー感も好きです。高知市内であれば筆山や工石山がおすすめです。
くじゃくのはね episode13「お得意様営業部で働くカタヤマさん」と。
Q. 大丸で購入した“愛用品”を教えてください
「靴」にこだわりがあり、自分の足にあった木型の靴があればデザインやカラーを変えて何足も買っています。
〈ガボール(本館2階)〉で新作スニーカーをチェック。
自分に自信を与えてくれる靴や、履き心地が良くて歩きやすい靴は、新しいことへ踏み出せる力になるようなイメージがあり、同時にそういう力を持っている人は強いと感じます。
たとえば、凜としたレザーシューズがあればハードルの高い仕事現場にも挑めるし、オケージョンの場へも不安なく行けます。トレッキングシューズがあれば凸凹道のある山にも行けます。目指す場所へ靴が連れて行ってくれる、そんな気持ちにもなります。
もう一つ、私がこだわっているのが銀座ヨシノヤ(本館2階)で買った「シューズブラシ」です。大事な靴を長くはき続けるためにはお手入れが大切ですし、靴をきれいにすることで自分に喝を入れる意味もあるように感じています。
Q. 「高知大丸の魅力」ってどんなところですか?
部署柄それぞれの売り場のスタッフと話をする機会が多いのですが、高知大丸は「スタッフが魅力」だと実感します。
〈仕出しのあんどう〉で日替わり弁当を吟味。
商品についてのプロフェッショナルであることはもちろん、一人ひとりの個性や人間味が豊かで、お買い物の時間そのものが楽しいんですよね。商品を買う手段が多様に広がっているなかで、多くのお客さまがわざわざ高知大丸に足を運んでくださる理由は「会って話をしたくなるスタッフがいるから」だと思うので、これからもよりたくさんの方に高知大丸のスタッフのことを知っていただきたいと思っています。
このブログ「くじゃくのはね」も、スタッフの個性や魅力をお客さまにもっとお伝えしたいと思って企画しました。
スタッフとの会話を楽しむ疑似体験をしていただき、ぜひ気になるスタッフに会いきていただけると嬉しいです!
【くじゃくのはね】
◆毎月第2、第4水曜日更新
一羽のくじゃくにカラフルな羽がたくさんあるように、高知大丸もさまざまな人と個性が集まり、日々営業しています。
そんな高知大丸のスタッフの素顔をご紹介するのがこちらの企画です。
スタッフ自身がどういうふうに高知大丸を楽しんでいるのか、また、高知や“おまち”のどんなところが好きなのか、などざっくばらんにインタビューしてまいります!
聞き手、撮影:高橋さよ
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※紹介した商品は取材当時の情報です。