ラ・レジョン 9月誕生石コラム
いつも ラ•レジョン ショップブログをご覧いただき、ありがとうございます😌
秋と言ってもなお暑い日が続いておりますが…朝夕少しずつ秋の気配が感じられますね
では、9月誕生石のお話です📘
今月の誕生石は『サファイア』と新たに加わった『クンツァイト』です✨
サファイア
ビジュ ブルーサファイア
¥1,980,000(税込)
S 1.25ct 産地:スリランカ (無処理)
D 1.28ct Pt900
『サファイア』の歴史を辿ると紀元前17世紀まで遡ります。
名前の由来は青色を意味する、ラテン語のサッピルス、ギリシャ語のサピロスから
そう呼ばれ、その昔は青い石の総称でした。
中世までは『サファイア』といえば青い石、ラピスラズリのことだったそうです😳
『サファイア』はルビーと同じ鉱物で、その事が判ったのも18世紀になってからでした。
19世紀に入ってから鉱物学者によって、様々な色の宝石が同一の鉱物であることが
判明してからは赤色のルビー以外はブルー、ピンク、イエロー、パープルなど
色別で呼ばれるようになり、単に「サファイア」と言われるときは
「ブルーサファイア」を指しています。
「ブルー」と一言でいってもロイヤルブルー、コーンフラワーなど産地によって
色味が異なり価値も変わってきます。
ダイアナ元妃からキャサリン妃に受け継がれたセイロン・サファイアの
ロイヤルブルーは印象に残っていると思います。憧れですね…✨
ラ•レジョンではパパラチアサファイアなど多数の希少石を揃えております。
是非ブティックにてトップクオリティーのサファイアをご覧ください💎
クンツァイト
[参考画像]
『クンツァイト』は比較的新しい色石で1902年にサンディエゴに分布する
鉱床からクンツ博士によって発見されたそうです。
当時、鉱物学者でティファニー社の宝石鑑定士であったクンツ博士にちなんで
『クンツァイト』と名付けられました。
明るいピンクからライラック色をした宝石は硬度7ではありながら
「カッター(宝石を研磨する人)泣かせの石」と言われるほど一方向の衝撃に弱く、
見る方向で色味の濃さが違うので、カットする方向の見極めも難しいのです。
この事から厚みをつけて色が濃く見えるようにカットを施すので
比較的大きいカラットの物が多くて価格的にも手に入りやすいのですが
反対に小粒で色が濃い物は価値が上がっていきます。
また、褪色する性質を持っているので、長時間強い光に当てたりするのは
避けた方が良いそうです。
産地によって色が濃く褪色しにくい物があるので、選ぶポイントにもなりますね✨
現在では、色味を濃くしたりするのに放射線を照射しているものが
増えてきています。無処理のものと見極めも難しいそうです。
クンツァイト ルース
¥550,000(税込)
7.26ct(約1cm×1.7cm)
産地:アフガニスタン
加熱処理
こちらのクンツァイトは透明感があり、お肌をキレイ✨に見せてくれる
優しいピンク色なので、ネックレスやピンブローチへのお仕立てが
おすすめです!
◆ ラ レジョンとは ◆
『La Legende〜ラ レジョン』…フランス語で伝承を意味しています。
20年以上にわたり、宝石コレクターを続けている現オーナーの岡野仁志が
2014年に立ち上げたジャパンジェリーブランドです。
レアーピースと呼ばれる貴重でクオリティーの高い宝石を専門に扱っています。
(※レアピース:その宝石種において希少なクオリティーを有し価値評価の高い宝石の事)
その宝石の出現率はわずかに「1万分の1」と言われ、世界でも限られたルートや
正確な宝石の知識を持つものでないと入手が難しいのが事実です。
それゆえにラ レジョンが扱う宝石は1点ものであり、次の入手が難しく
出会うことが困難なものが多くございます。
ラ レジョンでは入手困難な宝石に加え、全てが熟練の職人による
オールハンドメイドです。そのため生産数・在庫量が限られています。
2014年のブランド設立以来、通常のジュエリーブランドとは少し異なる経歴を持ち、
2021年6月満を持してオープン致しましたブランド初のブティックが大丸神戸店となり
唯一の基盤店でございます。
落ち着いた空間でブランドの世界観を心ゆくまでお楽しみください。
最後までショップブログをご覧いただき、ありがとうございました✨
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