丹波　大西雅文陶展

このたび、 大丸神戸店8階gallery TOARTでは大西雅文氏の個展を開催中です！

日本六古窯の一つである丹波焼の地で、800年以上の伝統を受け継ぎながら日々成長を続ける大西雅文氏。
常に前を向き、斬新な作品や日常にそっと寄り添う滋味深い作品など作家の個性が溢れる作品のかずかずを展示しています。いま丹波で注目を集める作家のひとりです。

丹波焼は、瀬戸、常滑(とこなめ)、信楽(しがらき)、備前、 越前とともに日本六古窯の一つに数えられ、 その発祥は平安時代末期から鎌倉時代のはじめといわれています。 桃山時代までは｢穴窯｣が使用されていましたが、慶長16年( 1611)ごろ朝鮮式半地上の｢登り窯｣が導入され、 同時期に取り入れられた蹴りロクロ( 日本では珍しい立杭独特の左回転ロクロ)とともに、 伝統技術を今日に受け継いでいます。

丹波焼の数ある窯元の中でも歴史ある窯元です。 4代目の大西雅文氏は、 丹波の土の力強さを最大限に引き出し土の表情ある作品づくりが特徴です。ひとつひとつ個性的な表情豊かなうつわは手にとってみると、とても手になじんできます。ぜひお気に入りをみつけてください。

本展では、茶碗やぐい呑、徳利、花入、お皿、コーヒーカップ＆ソーサーなどご用意して展覧しています。

ぜひこの機会にご来店ください。

丹波　大西雅文陶展

12月6日（火）17時まで

10時～19時

8階　gallery　TOART