出口雄樹 オンライン販売について
皆さんこんにちは。
美術担当よりアートのオンライン販売についてお知らせです。
今回は出口雄樹先生の作品です。
出口先生といえば、歌手・星野源さんの「Same Thing」のCDジャケットを手がけたことで有名ですよね!
期間中の店頭販売はなく、オンライン限定での販売となりますのでこの機会にご検討ください。
■販売期間:9/27(火)11時→10/10(月)11時
※販売開始まではリンク先は商品なしと表示されます。
Subliminal Switch(順風満帆)
木製パネルに石膏下地、膠、胡粉、スプレーペイント、ピグメント
画寸:縦25.5×横25.5cm×厚さ3.0cm、額寸:縦32.1×横32.1×厚さ7.1cm
Subliminal Switch(The first and best victory is conquer self)
木製パネルに石膏下地、膠、胡粉、スプレーペイント、ピグメント
画寸:縦25.5×横25.5cm×厚さ3.0cm、額寸:縦32.1×横32.1×厚さ7.1cm
Subliminal Switch the Flower
木製パネルに石膏下地、膠、胡粉、スプレーペイント、ピグメント
画寸:縦25.5×横25.5cm×厚さ3.0cm、額寸:縦32.1×横32.1×厚さ7.1cm
サブリミナル(subliminal)とは、心理学の用語で『識閾(しきいき)下の、潜在意識の』という意味の形容詞です。
識閾とは刺激によって感覚や反応が起こる境界、もしくは無意識から意識へ、また、意識から無意識へと移る境目をいう語です。
同じイメージを繰り返すこの作品は、イメージを繰り返し見る時に無意識下に刷り込まれる記憶の効果を狙っています。
このようにイメージを繰り返す手法は、デザイナーからアーティストになったアンディ・ウォーホルも使用しています。
また、『生』は『死』を意識した時により輝きます。
作品の中に漫画に使用される吹き出しを入れ込み、死を連想させるドクロをコミカライズすることで、イメージをポップに伝えるようにしています。
人々が先人の言に耳を傾けていれば、世の中はもっと良くなったかもしれませんが、そうならないのも、私たちの世界の面白さなのかもしれません。
これは、そういったアイロニーを軽快に織り交ぜた作品です。深層意識を刺激するサブリミナルなスイッチをテーマとしたのが、このシリーズ:Subliminal Switchです」(出口)
出口雄樹(YUKI IDEGUCHI)
1986年 福岡県に生まれる
2009年 東京藝術大学在学中に「藝祭」1位を受賞
2011年 東京藝術大学日本画専攻卒業
2012年 三菱商事アートゲートプログラム奨学生に選出される
2013年 東京藝術大学大学院日本画専攻修士課程修了、グループ展「SOTTEN2013」(ヒルサイドテラス・東京)、渡米し、ニューヨークにて制作
2019年 帰国し、活動拠点を京都府に移す、歌手・星野源「Same Thing」のジャケットを描き下ろす
2020年 個展「出口雄樹展 ―見処透徹―」(名古屋 )、個展「出口雄樹展」(新宿)、個展「出口雄樹個展 ―払暁―」( 福岡)
2021 年 個展「出口雄樹展」(京都)、個展「出口雄樹展」(池袋)
現在 京都芸術大学美術工芸学科専任講師
多数の個展・グループ展において精力的に作品を発表している。
※いずれの作品も額装したものをお送りさせていただきます。
大丸神戸店 美術売場
営業時間 10時〜19時