鹿で元気ハツラツ
皆さんこんにちは~♪
「ペットフードの芦屋ファミリア」店長のトムです。
少し寒い春から桜が咲いたら、もう夏(立夏)。
みんなお散歩は紫外線に注意してね。
強度のアレルギー体質のボクのために、鹿肉を使ったフード
「Gog Life Full Support」とおやつ「元気ハツラツ しか」ができました。
去年の秋から散弾銃を使わず捕獲した丹波の鹿を調達してフードを試作。
一般的な製品は内臓肉も使いますが、赤身のみを使用して、副原料は馬鈴薯でグレインフリー、ボクがオリーブもダメだからオイルはべに花油を使用。
加工・加熱している時の香りは堪らないよ。
野生の鹿は皮の下(筋膜)にマダニがいたりします。その足が残っていても、それを食べたボクたちはアナフィラキシーショック(急性の臓器不全)を起こしてしまうんだ。
散弾銃だとこのマダニが散るし、そもそも鉛も含まれることになるから、はこわなを使って捕獲したものを定期的に調達できるようにしたんだ。
最初に来たお肉は大変な下処理が必要(虫嫌いなパパは卒倒しそう)だったそうで、それが「犬用」と書かれていたから、うちがどんな趣旨でペットフードを作っているのかを説明。それからはレストランで使うような部位が届くようになって、フード(鹿肉・グレインフリー)とおやつ(天日干し製法)ができました。
秋から冬にかけて試作を繰り返してフードの固さを調整。もちろん検査員はボクね。
そして春になって製品として出せるものが出来ました。フードはオイルコーティングをしないので、柔らかいとポロポロと粉が多くなるから、サクサク(かっぱえびせんといつもママは云うよ)より少し固めで、カリカリじゃなくポリポリ程度(じゃがりことパパは云うの)の固さにするのに、その日の温度・湿度で調整するんだって。まるでお蕎麦屋さんだね。
おやつ(ジャーキーの「元気ハツラツ しか」)は砂ずりと同じ使い方で、ボクたちには堪らない香りのスープが取れて、柔らかくなったらムシャムシャ。もうすぐ5歳になるボクは鹿のおかげで食が進み、ほんのりおデブ。
鹿で元気なのに花粉症で目と鼻は真っ赤。
抱っこ大好き、店長トムでした♪ばいば~い♪